空飛ぶ気まぐれ雑記帳

主に趣味とかプログラミングについて扱います。

Windows

【Windows】DockerでPythonアプリケーションをビルドする方法

背景 年に一度しか更新されず、前置きが長いポエミーな本ブログで未だによく見られている記事にGUIアプリを作る話があったので、折角ならもうちょっとモダンに何とかできないかと。 思い至ったので、実際に作ってみました。 ところで、私は普段WindowsでAnac…

OpenCV 4.2.0のビルドエラー対策

未だにこのブログを見る人がいたのと気が向いたので更新しています。 この記事はカスだ とりあえず、OPENCV_PYTHON3_VERSIONはBOOLではなく、STRINGで指定するものだ。 しかも普通にバージョンを指定すべき変数だ。 少なくともOpenCV 3.4のブランチを見るとO…

スクリプトとDLLの間に生きる時のデバッグ

はじめに 4月になって環境が変わって色々と忙しい今日このごろ。 気づけば4月も末日、そろそろGW前だというのに未だに慣れず。そう、4月末なのに今月はまだ1記事も書いてないのです。 マズイ…というわけで、今回はちょっとしたデバッグのテクニックをご紹介…

古き悪しき全プロジェクト共通のVC++ディレクトリ的なSomethingを設定する方法

むか~し、むかし。Visual Studio 2008では設定>プロジェクトとソリューションからVC++ディレクトリの設定を行うことが出来た。 この設定では、全てのプロジェクトに共通した設定を書き込むことが出来、大変重宝しておった。 その一方で、色々な問題からVisu…

DLIB with CUDAでCNNを使ってみた in Windows

はじめに 下記の記事を書いてて、うぉぉぉぉってなってそのままDLIBのコンパイルをやりなおしました。elda27.hatenablog.com DLIBのコンパイル DLIBのCUDAを有効にするためには、CUDA 8.0(RC版じゃないですよ)とcuDNN 5.0以上が必要です。また、Windowsも6…

CUDA 8.0がいつの間にかリリースされててVisual Studio 2015 Update 3でも使えるようになっていた話

CUDA8.0 RCがリリースされたのが4月頃だったと思うが、それから半年。CUDA8.0がいつの間にかリリースされていた。 ダウンロードは下記から。developer.nvidia.comさて、このCUDA 8.0の何がスゴイかと言うとCuda8.0 RC では未対応だったVisual Studio 2015 Up…

GLEWをVisual Studio 2015とCMakeでビルドするときの注意点

GLEWをCMakeでVisual Studio 2015向けのビルドファイルを生成してDebugビルドするとリンクエラーがでる。 実際にリンクに失敗する原因となったシンボル名について検索するとGLEWのgithubのissueが見つかった。cmake: Cannot build glew32d.dll with Visual S…

OpenCV2.4.7…知らない子ですね

知らない内にOpenCV2.4.7がリリースされていた。 知らないと思ったら、それはそうだ。なにせデスマ&ノートPCが一時使えない状態にあったのだから。それはそうと、更新内容としては OpenCLへの新規最適化の追加とバグの修正など CUDAでのバグの修正 Android …

悲報からの朗報

前回grubが吹っ飛んだとか書いてた気がしたが、気のせいだったらしい。 いや、気のせいというわけではないのかもしれないが今回は、ハードのチェックが甘かったらしい。 まず、症状をまとめると、1日に一回はHDDからWindowsをブートできず、最終的には全くW…

Windows救出大作戦

Windowsのgrubが吹き飛んだ。なんだか数日前から、起動時に「正常にシャットダウンされませんでした。」というダイアログが出たり、スリープ状態にした後普段通り、電源ボタンを押してもCPUのファンの音的には起動しているのだがLCDがつかなかったりと何かお…

VS2013試用記2

毎週更新するとか目標にしていたにも関わらず、先週は忙しくて、更新できなかった。 主にVS2013のバグのせいでだが… まず、initializer_listにはバグが有るらしい。既に報告が上がっていたものが丁度あったのでgccでコンパイルするまでもなくバグであること…

VS2013試用記

VS2013 EE for Windows Desktopを使い始めて、2,3日経過して、ひと通り、前バージョン(VS2012)からの更新をまとめてみた。 まとめてみた、と言っても、C++以外の言語は使っていないので、なんとも、偏った試用記に立ってしまうがご容赦願いたい。 まず…