空飛ぶ気まぐれ雑記帳

主に趣味とかプログラミングについて扱います。

よくわからん

Arch Linuxはよくわからん。


先日、よく説明を見ずに眠気眼でEnterキーを連打して依存関係を吹き飛ばしたraspberry piにArch Linuxを突っ込んでみた。

そう、Arch Linuxといえばなんでもかんでも最新版がバイナリでリポジトリにはいってて、「アップデートしたら動かなくなっただと。。。2,3日待って"pacman -Syu"すれば動くだろ」とか言いそうなあれである。

個人的には最新版をビルドする手間をかけずに試せるというのは好みではあるが、2,3日使えんのは致命的なのであまり使いたくないやつではあるが、raspbian上でglibcgcc、clangのビルドをしようものなら、2,3日とは言わず1週間以上掛かりそうなので、その辺りは妥協してArch Linuxを使うことにした。


実際に使ってみるとCUIでしか使わないという事もあってか特に困ること無くパッケージを追加しようと思ったのだが、早速問題が発生した。
なんとgccのバージョンが4.7.2ではないか。

自前でビルドしようかと悩みつつ他のboostやらsambaやらを追加、設定を行った。
その後なんとなく、pacman -Syuを叩いてみるとあら不思議、gcc 4.8.2がリポジトリに追加されているではないか。

これはラッキーと思いそのままアップデート。
その後とりあえず、無線LANを使えるようにしようとペチペチしていると何回試してもwpa_supplicantでエラーが出て接続できない。
何かオカシイと思ってrebootしてみると、sshガガガな状況に…
いや、sshd_configを弄ってからsshdを再起動してもrootでログインできたりと色々おかしかったから何かあるなとは思ったけども。。。

しかたなく、ディスプレイに接続して見てみると、何かよくわからないエラーをはいてbootできないようだったので諦めてもう一度フォーマットしてからOSを書き込むことに。


第2ラウンドは1回目に忘れていたパーティションの拡張を先に行う事に。
参考は
トマト農家のロボット創り Robot creation by tomato farmer: An installation Arch Linux ARM on Raspberry Pi. (archlinux-hf-2013-07-22.img)

とりあえず、パーティションを切り直したら起動させてパッケージのインストール。
今度は前回とは違って先に無線LANの設定に。


ごくごく普通にwpa_passphraseから、wpa_supplicant。
第1ラウンドの時の苦労が嘘のように1発で通ってしまった。

何がダメだったのかよくわからないのが本来なら不味いところだが、マジで良くわからんのでとりあえずOKってことにして、続行。
sambasshの設定もして、快適Raspi Lifeを過ごせる事に。


だが、ここで終わらんのがArchさんというか私。。。
なぜかmakeが通らん。
何か未知のWarningが出てて何か時間がかかりすぎているということしかわからん。
とりあえずこれが土日の成果である。。。悲しい。。